臨床研修プログラム紹介 3
唐津市民病院きたはた
  
      皆様
    唐津市民病院きたはたでは現在家庭医療プログラム後期研修医を募集中です。
    佐賀県内は家庭医療専門医がまだまだ少ない状況です。指導医一同、これからともに地域を担える
    人材を育てていきたいと考えており、熱意をもって研修医をお迎えする所存です。もちろん、各医
    師のワークライフバランスも考慮した職場環境となっており、一人一人の研修医のニーズに柔軟に
    対応しております。
    
    当院は医療型療養病床56床を抱える小病院であり、診療圏は約4500人程度の田園地域にあります。
    当プログラムは、『家庭医療専門医指導医陣が家庭医療を展開する場で、家庭医療研修医のために
    特化したプログラム』であることが最大の特徴です。
    当プログラムでは、まず初めに家庭医療とは何かということを学んだうえで、各科の研修に進んで
    もらいたいと考え、最初の3か月を当院で研修してもらい、その後各科研修を行います。他院での研
    修中も、週に1回は当院での外来診療を継続するワンデイバッグ方式をとり、医療の継続性を保つと
    ともに、研修全体をメンターとともに振り返る時間を設けます。
    そのほかにも、以下のような特徴があります。
    〇公立病院だからこそできる、行政を主体とした地域づくりに参画できます。さらに、唐津市北波多
     地区(旧北波多村)内の唯一の医療機関であるため、一般的な公立病院では実感しにくい、診療所
     レベルのプライマリケアにおける近接性を経験できる臨床の現場です。
    〇佐賀大学をはじめとした大学の卒前教育や、初期臨床研修における地域医療研修の受け入れを行っ
     ており、教育を実践する機会もあります。
    〇研究にも力を入れており、指導やサポートを行える体制づくりに取り組んでおります。
    
    私自身、唐津に来て半年しかたっておりませんが、唐津は海の幸山の幸が豊富で安くて常に美味しい
    ものが食べられて、少しドライブすればとても美しい景色がたくさんあるところで、非常に魅力的な
    地域だと感じております。そのような魅力的な場所で楽しく充実した研修をしたいというレジデント
    は、まずはお問い合わせを。
    また、専攻医ではないものの、数か月単位の短期家庭医療研修をしたいという医師の受け入れも行っ
    ております。卒後年数は問いません。ご興味のある方は、連絡ください。

    【申し込み・お問い合わせ方法】
    以下のページ内のお問い合わせフォームからご連絡ください。
    http://www.city.karatsu.lg.jp/byouin/kenko/kenko/iryo/kitahata/boshu/kate.html

    申し込み締め切り ~2月28日

    唐津市民病院きたはた
    家庭医療専門医・指導医・プログラム責任者 大野 毎子( おおの まいこ)
    家庭医療専門医・指導医・研修受け入れ担当 秋山 瞳 (あきやま ひとみ)